奥池の秋は、六甲山と芦有ドライブウェイの紅葉が楽しめます。
テッポウユリが咲き終わる頃、蝉の音は止み虫の音が聞こえてきます。うろこ雲が澄み渡る空に棚引く。カマキリが茶色くなり人家に近付く。春が遅く、秋が早いヨーロッパです。
散歩道には「ミゾソバ」が咲き始めている。ミゾソバ(溝蕎麦、学名 Polygonum thunbergii または Persicaria
thunbergii )は、タデ科タデ属 (Polygonum) またはイヌタデ属 (Persicaria) に分類される1年生草本植物である。
特徴・・水辺などで 30〜100㎝ ほどに生長し、根元で枝分かれして勢力を拡げ群生する。匍匐茎に閉鎖花をつけ種子を稔らせる場合もあるとされる。また茎には下向きに刺があり、他の植物等に絡みついて伸びることがある。
葉は互生し、形が牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)と呼ばれることもある。
花期は晩夏から秋にかけてで、茎の先端で枝分かれした先に、直径 4〜 7㎜ ほどで、根元が白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。 なお、他のタデ科植物と同様に花弁に見えるものは萼である。
ミゾソバの花
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