奥池は昔、江戸後期に農業の為に造営されたものです。稲作に必要な水は農業の生命線でありました。後に昭和40年代後半に奥池南町の宅地造成に伴い奥山貯水池が完成する。
昭和36年に芦有道路が全線開通された当時は奥池町の給水を芦有開発が行っていました。
その後、給水事業を芦屋市に移管されて現在に至っております。上水管は全て芦屋市が所有し維持管理されています。平成24年以降、奥池町と奥池南町の本管取替工事が進んでいます。古い水道管は錆びて漏水の恐れがあります。
古い家では今も水道メーターが2個あります1個は建物内の給水。もう1個は散水用です。建物内の水道メーターは通常は20㎜から25㎜のメーターを設置しています。散水用の水道メーターは13㎜のメーターを設置。何故2個設置されていたか、理由は、散水用の水道料金を割高に計算するためです。現在は2個の使用料を合計し同じ単価で計算されます。現在は一戸につき1個の水道メーターを設置する事になっています、水道メーターの口径は13㎜から40㎜と建物の規模(建物内の蛇口や給湯器の数)によって芦屋市が決めます。
奥池はガーデニング楽しむ方も多く、水を使う事が比較的多いと思われます。散水用に高度に浄水された水を使うのは勿体ないと思う方も多いでしょう。
そこで、雨水を蓄える雨水タンクにポンプを接続し散水する方法があります。ポンプはガソリン(又は電気)で動き費用的には安価です。
また、井戸を掘り散水等にお使いの方もおられます。井戸の造営には200万円以上の初期費用がかかります。
川が近い方は川の水をポンプに接続しお庭の散水にする事もできます。大変安価であり気兼ねなく使える天然の水は大変有り難く思えるものです。
水道料金についての意見。基本料金を現在の半額にして使用料に比例した料金体系の再考をお願いしたい。理由は、別荘や単身世帯、長期空家にする家と通常家庭と同様の料金体系であることの矛盾。
ボトルウォーター「芦屋の水」
ボトルウォーター「芦屋の水」は、六甲山系で育まれた芦屋川源流の水を急速ろ過、高温殺菌し、おいしさそのままにボトル詰めしています。
【答え】→違います。
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