2016年4月3日日曜日

「イノシシは怖いので近寄らない?」

芦屋のイノシシは、自然の生き物。ペットではありません。カラスと同じ?無暗に手をさしのべる軽率なことはやめましょう。

奥池でも庭に入り植物を食べたりします。また、芝生下や土中の虫を食べる為に地面をひっくり返します。丹精を込めた御庭が壊滅してしまいます。対策としては、猪の子供が入らない位の柵を作ります。猪が悪者でしょうか?

イノシシ被害について

イノシシに注意、本来、イノシシは山中で生息していますが、市内でもエサなどを求めて六甲山系から市街地へ出没することがあります。

 簡単にエサを得られることが分かると、頻繁に市街地に出没するようになり、人を恐れず、人を追いかけたり、敷地内に侵入しユリやチューリップなどの球根類を求めて庭や花壇を掘り返し、場合によっては門扉やフェンスを壊すことがあります。

イノシシは、元来おとなしい性格で自分から人を襲うことはほとんどありませんが、子どもを連れた母親や、手負いのイノシシには注意が必要です。

 また、大きな事故につながることがありますので、イノシシへの餌付けは絶対にしてはいけません。餌付けをした人でなく、他人に迷惑になります。自然の中で生活するルールを十分理解しましょう。

捕獲について、 芦屋市内は銃による発砲は法律により禁止されています。

 イノシシは賢く、警戒心が強いので特定の個体を捕獲することは非常に困難です。

 芦屋市では狩猟免許をもった方に捕獲の協力をお願いし、ワナを仕掛けています。 六甲山と市街地を結ぶ獣道に、獣の習性を熟知した専門の方が1番適当な場所に設置しています。 ワナで捕獲した個体は殺処分することになります。

 もし、イノシシが近づいてきたら・・・

 ・大きく手を振って追い払う

 ・荷物は地面に置かない

 ・石を投げる等被害を加えない。被害を加えるとかえって危険

 ・ペットの餌や残飯等エサになるようなものを放置しない

【答え】→正解


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