公共施設については,市が季節に応じた害虫駆除を行っています。
個人宅及びマンションの敷地内などについては、物件の所有者又は管理者で駆除をお願いします。
「蚊」→うるさくて寝苦しい羽音や刺されることによる強いかゆみといった不快感を与えるだけでなく、様々な感染症を媒介することがあります。感染症を未然に防ぐには、普段からの対策が必要になります。
「発生場所」蚊は卵を水面に産み、水中で幼虫(ボウフラ) 、蛹(オニボウフラ)と生活したのち、成虫に成長します。
ちょっとした水たまりがあれば場所を問わず卵を産むことができきます。
植木鉢の受け皿、自転車やオートバイの雨よけシートのたるみ雨水桝、空き缶や古タイヤの周りなど
「発生を防止するための注意点」
不要な水たまりをなくすよう心掛けてください。水がたまる場所は定期的に掃除をしたり、こまめに水を入れ替えてください。
成虫になってから駆除することは非常に難しいため、幼虫(ボウフラ)の間に駆除してください。個人宅及びマンションの敷地内については、物件の所有者又は管理者で周囲への環境に配慮のうえ、適切な用法用量を守ってピレスロイド系スプレーなどの家庭用殺虫剤で駆除してください。
市では4月から10月の間、公共の場所における発生源に、幼虫(ボウフラ)を駆除する粒剤を投入し,蚊の発生を減らしています。
「ハチ」は、草木の害虫である蝶や蛾の幼虫などの昆虫を捕食したり、植物の受粉の手助けをするなど、自然界のバランスを保つうえで重要な働きをしている昆虫です。最近では、ハチと人間が接することが多くなってきたため、巣を刺激し、刺されるというトラブルが起こっています。しかし、スズメバチ以外は攻撃性が少なく、おとなしい昆虫であるため、ハチの種類と特徴を理解し、できる限りそのままにしてあげましょう。
「スズメバチ」は、ハチのなかでもおおむね20から40㎜と最も大きく、巣に近寄るだけで、攻撃を仕掛けてくることがあります。4月ごろから11月にかけて、きれいなマーブル模様の丸い巣を作ります。
「アシナガバチ」は、おおむね15から25㎜であり、4月ごろから家の軒下や樹木の枝に巣を作り、巣はシャワーヘッドのような形をしています。巣を刺激しなければ、襲ってくることはありません。
「ミツバチ」は、12㎜前後と小さく、春になると、女王バチと働きバチの一部が新しい巣を作るために巣分かれ(分封)し、木の枝などに女王バチを中心として働きバチが塊となり、新しい巣を作るのに条件のよい場所を探す行動をとります。よい場所が見つかるまで数時間から数日の間、同じ場所に群れます。分封の間は攻撃性がないため、そのままにしておきましょう。
」ハチの巣の駆除」個人宅及びマンションの敷地内については、物件の所有者又は管理者が自らの責任においてハチの巣の駆除を行ってください。
市では、個人宅及びマンションの敷地内にあるハチの巣の駆除は行っておりません。
「セアカゴケグモ」平成九年に兵庫県下で発見されたセアカゴケグモは、芦屋市域では、当初、南芦屋浜地域で多く発見されましたが、今では市内全域で生息が確認されています。
セアカゴケグモの生息場所、日当たりが良い場所や暖かい場所を好みます。排水溝の側面やふた(グレーチング)の裏、植木鉢の裏、公園の花壇やブロック、フェンスの隙間などでよく発見されています。動きの鈍くなる冬期は、自動販売機の裏や公衆トイレの電灯などの暖かい場所にひそんでいます。
セアカゴケグモの生態、セアカゴケグモは、おとなしいクモで攻撃性はなく、毒を持っている牙も短いため、素手で捕まえたり、クモに気づかずにうっかりさわらない限り、咬まれることはまずありません。
セアカゴケグモの特徴 、体長は、1㎝程度(足を除く)、腹部が丸い
、腹部に赤い砂時計模様 、体が黒色で、背中に赤い帯状の模様 、万一、咬まれた場合は、咬まれた箇所をすぐに流水で洗って清潔にし、医療機関に相談してください。
セアカゴケグモの注意点、セアカゴケグモは、気温の高い時期は活動性が高まりますので、屋外での作業は特に気をつけていただくとともに、次の注意点をご参照いただき、くれぐれもご注意ください。
セアカゴケグモを発見しても、決して素手で捕まえたりさわらないようにしましょう。 植木鉢を持ち運ぶ時や庭先に置いた履き物を履く時は、クモがいないことを確認しましょう。庭の手入れや溝掃除の時は、軍手を使用するなどして、うっかり咬まれないように注意しましょう。
クモは市販の殺虫剤を使用するか、直接踏みつぶして駆除することができますが、セアカゴケグモかどうかの確認や防除方法については、兵庫県芦屋健康福祉事務所食品薬務衛生課(電話32-0707)、または市役所市民生活部環境課までご相談ください。
「薬剤散布機の貸し出し」
蚊・ハエ・毛虫駆除用の電動噴霧機(伸縮ポールノズル付き)、肩掛手押噴霧機を無料で貸し出しを行っています。
前もって、電話で予約をしてください。貸し出し期間は、1週間以内です。
空き地をきれいにしましょう。
雑草類は、繁殖力が強く、放置しておくとすぐに生い茂り、害虫や火災などの発生源となる恐れがあります。
また、不法投棄の場所になる恐れもあります。
空き地の所有者は、年2回(夏・秋)は除草・清掃など、適正な管理を行なってください。なお、「緑ゆたかな美しいまちづくり条例」で、空地の所有者等の義務について定めています。お問い合わせ、しみん生活部環境課管理係
電話番号:0797-38-2050ファクス番号:0797-38-2162
本当に私は防除する必要
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