2016年3月20日日曜日

「奥池の春」

梅が咲き、段々と気温が上がり気分が高揚してきます。

4月の上旬に国道2号線の芦屋川で「さくら祭」が開催されます。奥池から芦屋川駅を通ると山より早い春を感じ華やいだ気分になります。また、少し遅れて4月中旬から下旬にかけて芦有ドライブウェイの桜が満開を迎えます。それから、薄緑の若葉が目を潤す新緑の季節の幕開けです。

蛇谷、黒岩谷付近で「早春には、ウソという、くちばしは大きくずんぐりしていますが、頬が赤色で、体が明るい灰色の美しい鳥を見かけることがあります。また、春たけなわには、ホオジロのにぎやかなさえずりも聞こえてくるでしょう。」

「湿原を訪れると、水たまりに、ぶよぶよとした寒天質の卵塊がみつかります。4月の終わりになると、卵塊からオタマジャクシのようなものが泳ぎだします。オタマジャクシと違うのは、えらが外に飛び出していること、初めから4本足であることです。これは、カスミサンショウアオというサンショウウオの仲間です。皆さんが知っているオオサンショウオとはかなり離れた親戚です。成長するとえらは内部に入り、成体は落葉の下などに潜りこんでしまってなかなか姿をみせません。」

奥池は、自然の営みが身近に見られて、興味をもって暮らせは楽しい所です。







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